年収1億円の社長が教える「上手に捨てる人」と「捨てるのが下手な人」のルール
出口和生 著 と言う本を読みました。
著者の出口和生さんは、不動産会社の経営に携わりながら、語学や読書や海外旅行や神社巡りやグルメや掃除にも熱心に取り組まれており、年間読破数は2000冊を超えられ、自宅の地下に個人図書館を持っておられるそうです。
この本では、「出来る人=捨てることができる人」と「出来ない人=捨てることができない人」のような対比形式で46ほどのトピックで文章が書いてある。
テレビを観ないことや、無駄なことに時間をとられずに、「投資」「読書」「語学の習得」などの、やりたいことをやっておられ、楽しい人生が充実しているそうです。
また、大掃除をするときに共有スペースと自分の部屋は思うとおりに掃除をされているが、奥様の片づけ(何を捨てるか)などパートナーの片づけには口を出さないことが平和的生活を存続させる鉄則なんだそうです。
また、雑用や掃除こそ、ゆっくり丁寧にやれば、気持ちも落ち着き良いとのことでした。
また、質の悪い友達とは付き合わずに、少数でも質のいい友人たちとお互いを高め合う付き合いをした方が有意義だそうです。
部屋の片づけをして、いい部屋で気持ちよく過ごし、お気に入りの空間でオンとオフの切り替えができ、気持ちが鎮まるのは良いそうです。
また、僕が個人的に思っていることと同じことも書いてありました。「出来る人は仕事で人を喜ばせたいと思い、出来ない人は利益最優先で損をする」とあり、仕事関係の人で自分の利益ばかり考えておられて、無償に近い手伝いを僕に要求する人がいたので、まさにこれだと思いました。
また、本業とあまり関係のない「読書」「旅行」「グルメ」なども本業のための情報収集になっているとのことでした。
また、書くことで目標を具体的にし、イメージだけのふわふわした夢ではない。と言うことも大事だそうです。
また、「信心を持つ人は参拝でリフレッシュし、信心を持たない人は神社仏閣を参拝する余裕がない」ということも、僕が普段思っていることと同じでした。
ためになることが書いてあり、スラスラと読めていく本なので、おすすめです。
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